両刃カミソリ、コスパ考察
1. 序論
両刃カミソリを使い始めたきっかけはなんだったか。
2ちゃんねる(当時)のあるレスだったような気がする。
意味がわからなかったのでググってみればまぁ素敵。深剃りも可能と書いてあるし良いじゃない、Amazon欲しいものリストにぶち込んでおこ(・∀・)なんてのがスタート。そこからしばらくは欲しいものリストを眺める度、「欲しいなー、でもイニシャル高いなー」「コスパがどんだけ良かろうが手間増えるなら意味ないよなー」なんて自分に言い訳をしながら忘れていった。たまにネタとして副店長と盛り上がる程度の乾き方で。
そしてある店舗から本社への異動時、部下からプレゼントとしてもらったのが両刃ライフのスタート。
ちなみにもらった当時はジレットの4枚刃だか5枚刃だか使ってたけど、所持を続けていたらなんだか両刃カミソリを使わなくなってしまうような気がして捨てた。で、そこからずーっと髭剃りは両刃カミソリ。もう3年ちょい。振り返りもかねて、少し定量的にコスパを検証してみようと思う。
2. 前提条件
よくある話だけど、ある程度の前提を揃えないと検証にはならないので、前提条件を設定しておく。といっても堅苦しいものではなく、日々の使用ならこんなもんだよね程度の前提であり、ある程度経験則にも基づいているので突飛なものではない。
- ヒゲは毎日、1回剃る
- 使用ホルダーは、両刃は『ミューレ 両刃カミソリホルダー』で、T字は『Schick 5枚刃 ハイドロ5 カスタム ハイドレート ホルダー』とする。
- 使用刃は、両刃は『フェザー ハイ・ステンレス』で、T字は『Schick 5枚刃 ハイドロ5』とする。
- 刃の交換は『両刃は1週間に1回(経験則)』、『T字は3週間に1回(Schick公式HP)
- それぞれの価格はAmazonで検索した最安値を適用する。
- シェービングソープ、アフターシェーブローションは考慮の外に置く(同条件だから)
- ヒゲ剃りの満足感(得られる効用)は両者同値とする。
最終的にまとめるとこんな感じ
ちなみに、T字は初回替刃がついているが両刃は初回替刃がついていないので、1枚分の考慮はいれておく。
3. 検証
という訳でグラフにしたものがこちら。
…Excelから画面キャプチャするとずいぶん見難いな。水色が両刃の累積費用、オレンジ色がT字の累積費用となります。そしてグラフ横軸の数値単位は(週)であり、縦軸単位は(円)となります。
グラフの交点は80週地点となり、この地点で両刃カミソリの累積費用がT字カミソリ1の累積費用を下回り始めます。140週経過時点では、両刃カミソリ累積費用はT字カミソリのそれと比較して▲4,261円もの金額になります。素晴らしい!
4. 結論
…と、計算してはみたものの、実際に優位に立つ80週間というポイントは1.5年程度使い続けたポイントであり、だいぶ長い時間かかるもんですね。とはいえ長い目で見た物資に対するコスパはだいぶ良いようです。本来ならこの検証に髭剃りにかかった時間を考えなきゃいけないかもですけど。でもまぁ、両刃カミソリでヒゲ剃るの楽しいからね!ええやろ!みんな使おうぜ!両刃!適当に!
※無論、無茶苦茶な前提条件下での個人の見解です。悪しからず。
ハイドロ5カスタム ハイドレート ホルダー 替刃1コ付 (替刃1コは本体に装着済み)
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