決まったら考えるよ。

思いついたことそのまま書く。髭剃り、読書、仕事、考えたこと、調べたことを備忘録代わりに。慶應通信で大学生もやっています。

読書

マクロはもう古い! Excel x Python 最速仕事術

マクロはもう古い! Excel x Python 最速仕事術 金宏和實(2019) 雑なあらすじ Pythonを使ってExcelの処理をやってみる Pythonのプログラムレベルとしては、「初心者ターゲットの本はもうおなか一杯だけど、中級者というのは憚られる…」という人向けの印象 現…

独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで

コーリー・アルソフ(2018) 雑なあらすじ Pythonを解説の道具とした、「プログラマーとしての生き方」の入門書 Pythonを学ぶ為「だけ」に買うとちょっとガッカリするかもしれない 趣味で学ぼうという人間向けではなく、「プログラマーになりたい」と思い立っ…

ビジネスPython 超入門

ビジネスPython超入門 中島省吾 (2019) 僕は別にプログラミングが得意という訳でもなく、経験と言えば中学生の頃にBASICを触っていたこと。そして中学生~高校生くらいの頃に、HTMLをメモ帳に打ち込んで、自己満足全開の個人HPを公開していたくらいのもの。…

教養としての「ローマ史」の読み方

教養としての「ローマ史」の読み方 本村 凌二 (2018) 雑なあらすじ 古代ローマの興りから滅亡までを皇帝という目線から 教科書とはちょっと違う目線で、「流れ」に重きをおいて 広く浅く、よってタイトル通りローマというものに関しての教養を得るにはうって…

仕事は楽しいかね?

仕事は楽しいかね? (きこ書房) デイル・ドーデン 野津智子 訳(2001) 雑なあらすじ 冴えないけれどそこそこ優秀なサラリーマンが主人公 マックスと出会い、話し、仕事への想いが変化していく 「試すこと、試し続けること」の重要さ。 雑な感想 よくある導入…

会計天国

会計天国 (PHP文庫) 竹内謙礼 青木寿幸(2013) 雑なあらすじ 死んだ主人公が「現世復活権」をかけ、会計を通じて5人を幸せにする。 出てくる「経営者」がお粗末過ぎてわざとらしいが、難し過ぎず、簡単過ぎず。 結末は「やっぱりな」だけど、「にやっ」とす…

仕事が速い人はどんなメールを書いているのか

仕事が速い人はどんなメールを書いているのか 平野友朗(2017) 雑なあらすじ メール処理は意外に時間を取るので効率化しよう。 メールはすぐ返せ。貯めるな。 テンプレ使おう。細かいことにこだわりすぎるな。最低限で良い。 雑なあらすじ 雑な感想 これや…

人生の教養が身につく名言集

人生の教養が身につく名言集―――「図太く」「賢く」「面白く」 出口治明(2016) 雑なあらすじ 言葉ひとつで人生は変わったりなんかしない。 でも、「知っている」ことで教養になり、厚みが出る。 聞いたことある言葉が、著者のフィルタを通して読みやすい 雑な…

Amazonの読書履歴を振り返る、その2

意外とAmazonで本を買っていた(といっても月1本ペースくらいだが)ので、1本の記事にすると内容がごちゃごちゃするので第二弾。 第一弾はこちら www.siuso.online ものの見方が変わる 座右の寓話 漫画 君たちはどう生きるか 超訳「国富論」―――経済学の原…

Amazonの読書履歴を振り返る、その1

先日、上半期を振り返って…といった記事を書いた。 www.siuso.online 周りを見回すと以外とAmazonの利用履歴を振り返って、「コレが良かった!」とか「コレは無いわwww」などなどの使い方をされている方が多かった。という訳で真似をして振り返ってみた。…

負の感情を捨てる方法 「最悪」は0.1秒で最高に変わる。

負の感情を捨てる方法 「最悪」は0.1秒で最高に変わる 中島 輝(2015) 雑なあらすじ アドラー心理学が根幹にある考え方 問題に「とらわれる」から辛くなる。とらわれない。 世の中は素晴らしい、と思えば素晴らしい スポンサーリンク (adsbygoogle = window…

ブランド力

ブランド力 ~今、企業や自治体に求められている大切な価値 関野吉記(2017) 雑なあらすじ 気になった言葉 ブランド戦略とは 企業理念浸透度調査 大企業病 雑な感想 雑なあらすじ トータルなブランド戦略にはやること、決めることがたくさん。 インナーブラン…

マインド・ホールを突破せよ。

株式会社ビデオリサーチひと研究所(2015) 雑なあらすじ 情報が溢れているこの時代、心に突き刺す手法は何か。 デモグラフィックではない、「考え方のクセ」という切り口。 イノベーター理論とは少し違う、新しい捉え方 雑な感想 引用:「考え方のクセ」で…

筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法

Testosterone(2016) 雑なあらすじ 雑な感想 筋肉クエスト 筋肉の神々 そして筋肉へ… 筋肉の花嫁 筋肉の大地 まとめ 雑なあらすじ まずは筋トレしよう。 仕事に悩んだら、筋トレしよう。 筋肉は裏切らない、筋トレしよう。 スポンサーリンク (adsbygoogle = w…

ディズニーで学んだ人がグングン伸びる39の方法

志澤秀一(2015) 雑なあらすじ 雑な感想 気になった言葉 「理想はミッキーマウスのようなリーダー」 叱るときにはサンドイッチで叱る 雑なあらすじ リコグニクションという「相手を認め、受け入れること」が大事 その為には人を良くみて、色々なものさしで…

東大首席が教える超速「7回読み」勉強法

東大首席が教える超速「7回読み」勉強法 (PHP文庫) 山口真由(2017) 雑なあらすじ 雑な感想 気になった言葉 「認知」と「理解」 7回読みの全体像 雑なあらすじ 勉強は辛いモノ。だから最短で効果を出す「目的合理的」で考える。 読書には「平読み」「リサー…

超訳「国富論」―― 経済学の原点を2時間で理解する

超訳「国富論」―――経済学の原点を2時間で理解する 2018 大村大次郎 雑なあらすじ 雑な感想 気になった言葉 「神の見えざる手」の真実 奴隷は高くつく まとめ 雑なあらすじ 国富論の導入書籍としては素敵 神の見えざる手の「現代の誤用」などわかりやすく解説…

ヤバい経済学

ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する スティーブン・D・レヴィット / スティーブン・J・ダブナー 著 望月衛 訳 雑なあらすじ 日常生活と経済学を無理矢理こじつける こじつけた結果、「あ、これ経済学なの?」という発見 狙いすぎた感のあるタイ…

ものの見方が変わる 座右の寓話

ものの見方が変わる 座右の寓話 戸田智弘 著 雑なあらすじ どこかで聞いたことのある誰かの座右の銘や、昔話の集合体 一つ一つの話が長くないので、サラッと読みやすい反面、教訓めいた解説が頭に入りにくい 教訓の長さに著者の好みが現れていて、「もうこの…

海賊の経済学 ―見えざるフックの秘密

*1 海賊の経済学 ―見えざるフックの秘密 ピーター・T・リーソン 著 山形 浩生 訳 雑なあらすじ 海賊も経済学に則って動いている あんなに残虐な奴らでも考えることは合理的 ワン○ースを当てはめて読んでもそこまでヒットしない 雑な感想 「経済学にちょっと…

君たちはどう生きるか

『漫画 君たちはどう生きるか』 著 吉野源三郎 羽賀翔一 全編漫画かと思わせておいて漫画パートと手紙パート(文章)の構成 コペル君とおじさんが織りなす「良い大人、良い生き方」 中学生、高校生の頃に読むといいかもしれない。 Amazonで1位!とか、TV番…

突然頭が鋭くなる42の思考実験

『突然頭が鋭くなる42の思考実験』 小川 仁志 著 ゲーム理論からシュレディンガーの猫まで幅広い分野の論理集 浅く、広く色々な論理を知る「入門書」のような位置づけ 設問に対するオチが浅いものが多い。残念。 あれはN-MATかなんかだったか。会社の昇進試…

嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え

『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』 岸見一郎 古賀史健 著 読みやすい対話方式でアドラー心理学を語る 人生は刹那の連続だ。「いま、ここ」にスポットライトを 自己受容し、他者を信頼し、他者に貢献することで共同体感覚を得て、幸せにな…

ダークサイドスキル: 本当に戦えるリーダーになる7つの裏技

『ダークサイド・スキル 本当に戦えるリーダーになる7つの裏技』 木村尚敬 著 財務会計スキル、プレゼンスキルなどの「ブライトサイドスキル」も不可欠なのは間違いない。 でも人や会社を動かすにはC(調整)N(根回し)D(段取り)の「ダークサイドスキル」…

仕事の一流、二流、三流

『仕事の一流、二流、三流 (アスカビジネス)』 俣野成敏 金田博之 著 一流、二流、三流で考えろ 貴様は二流だ 奇をてらい過ぎて読んでて腹立つ ついつい本気の感想を入れ込んでしまった。 読もうと思ったきっかけは新任上司の言葉だった。 「立ち居振る舞い…

ライフハック大全ー人生と仕事を変える小さな習慣250

『ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250』 堀 正岳 著 モレスキンやらダイスキンやら、便利な文具を便利に使えよ Evernoteなんかも使い方知ってりゃ便利よ? 仕事にゃ色々やり方、考え方あるよ と、いった内容。ToDoリストの作り方や処理の仕…

頭に来てもアホとは戦うな!

『頭に来てもアホとは戦うな!』 田村耕太郎 著 雑なあらすじ 人生は理不尽なものである(諦めろ、ほっとけ) 達成したい目的を見失うな(無駄なエネルギーを使うな) 恨みは消えない。そんなもん買うな(謙虚がお得) と、いったことが書いてあるような気が…

しんがり

「後軍」という言葉がある。戦に破れて退くとき、軍列の最後尾に踏みとどまって戦う兵士たちのことだ。彼らが盾となって戦っている間に、多くの兵は逃れて再起を期す。会社破綻を企業敗戦ととらえれば、自主廃業の後で働いた社員たちは、しんがりの兵士その…

経営を見る目

人に勧められ、読んでみた。冒頭から繰り返し、「入門書である。」「まだまだこれは入口」というコメントが並び、今この本を読んでいる自分に妙な後ろ暗さを感じさせられたのは内緒。しかし確かに、初めて店舗や集団を率いることになる方々の入門書としては…

真実の瞬間

かつての拠点での最終任務を終えた。週明けからはいよいよ異動先での勤務となる。一般的な転勤サイクルが2〜3年なのに対して僕は5年も居座ってしまった。そら色々と重たい。今度の部署は管理本部。今まで敵と認識していた非生産部門である。大聖堂作りたかっ…