職場のコーヒー、コスパ考察
1. 序論
僕はコーヒーをそれなりに飲む。1日に1杯程度。でも何かこだわりがあるのか、と言われれば「カフェインが取れれば良い」という程度にしかない。丸1日カフェインを取らずに居ると頭痛に悩まされる体質なので、おそらくカフェイン中毒みたいなものなのだろう。だからコーヒー代もバカにならない。1杯70円の会社の自販機で、今日もまた、コーヒーを買う。そしてふと思う。
『これ、インスタントコーヒー買った方が安くね?』
という訳でいつものぬるーい感じでコスパを考えてみる。
2. 前提条件
- 毎日1杯70円の自販機コーヒーを飲むケース、紙コップとスティック型のインスタントコーヒーで作るケース、サーモマグとスティック型のインスタントコーヒーで飲むケースの比較。
- 例によって価格はAmazonで「これ」と思ったものを採用
- お湯の代金は考えない。会社の給水機経由すればタダだから。
- コーヒー1杯で得られる効用は同じとする。
- 1か月の出勤日は20日とする(めっちゃホワイト)
- それぞれの対象物品は以下の通り
3. 結論
という訳で計算したのが下表。
横軸単位は(日)であり、縦軸単位はそのまま(円)となります。初日から紙コップ+インスタントコーヒーの組み合わせが最低価格をたたき出し、90日地点までは独走状態。しかしながら90日を境に徐々に積みあがった紙コップ代金が懐を圧迫!サーモマグで快適にHotなコーヒーを飲むというブルジョワなスタイルが最良コスパに躍り出ます。150日走り切ると、サーモマグ+インスタントコーヒーは紙コップと比較して約▲1,000円あまり、自販機コーヒーと比較するとなんと約▲5,000円との結果になります。年間出勤日数にもよるけど、これ結構大きいね。あ、ちなみにサーモマグを使うと「毎日洗い物が増える」という致命的な手間は増えますが、それは例のごとく定量化が難しいので考慮の外に置いてあります。150日、コップを洗い続けるという手間が5,000円で問題無い!というのであれば最良コスパ。2日に1回しかコップ洗わないよ!なんて悪魔の囁きでさらにコスパを追い求めることも可能。
僕は計算してなんだか満足したので、明日も自販機でコーヒー買います。いつか小金持ちになったらサーモマグ買います。うん。そうします。
※個人の見解です。
2018年3月16日 追記