仕事の一流、二流、三流
俣野成敏 金田博之 著
- 一流、二流、三流で考えろ
- 貴様は二流だ
- 奇をてらい過ぎて読んでて腹立つ
ついつい本気の感想を入れ込んでしまった。
読もうと思ったきっかけは新任上司の言葉だった。
「立ち居振る舞い、という点でとても考えさせられた本だった。接待なんかでも勉強になるポイントがあるよ」
しかし読了後、残ったのは言いようのない不快感と徒労感だった。理由としては…僕の大嫌いな接待の勉強になるような点を見つけられなかったこと、自分を当てはめて読んでみると常に「貴様は二流以下だ」と言われ続けているような不快感を感じたこと、一流の定義が狙い過ぎで「そんなヤツ居ねぇよ」と、突っ込みたくなるポイントが多かったこと、である。
本だからね。誰かの固定観念が文書化されたものであって、その固定観念を自らのモノにしようという教化の動機で読んでるから自分と合う、合わないは当然あるよね。オレは合わんかった(笑)