君たちはどう生きるか
- 全編漫画かと思わせておいて漫画パートと手紙パート(文章)の構成
- コペル君とおじさんが織りなす「良い大人、良い生き方」
- 中学生、高校生の頃に読むといいかもしれない。
Amazonで1位!とか、TV番組で絶賛!とか本屋で「イラッ☆」っとするアオリで平積みしたあったので購入(またかよ)本の中身は上記の通り、「大人や生き方を意識し始めた頃の世代」に読んでもらうといいんじゃないかと思う。じゃあ擦り切れて疲れた大人は読んでも意味無い?かというとそうでもない。何か失敗をしてしまって激しい後悔をしているとき、この本のある描写が心に刺さり、「そうだよ、そうだよな」なんてなったりもする。僕は「子供向けやろwww」なんて体裁で読んでたけど今後の心の拠り所になるような考え方をひとつ貰えたので、買ってよかったかな?というのが感想。
僕の子どもたちにはまだ早いと思うけれど、いつか読ませよう、古臭い絵で古臭い構成でも色褪せない考え方、拠り所をひとつでも多く持ってもらえるように。と、思いますた。