慶應通信、ワープロレポートのword設定
ワープロ提出レポート
慶應通信のレポートには二種類存在する。手書きか、ワープロか。手書きレポートは難しく考える必要は無い。なぜならば手書きであるが故の自由度がそこにあるから。しかしもう一方は『ワープロ』ときたもんだ。今どきの子はワープロなんか知らんのじゃないか?とすら思う。
2020年4月5日 一部追記
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ワープロなんてねぇよ!ヽ(`Д´)ノプンプン
こんなん見たことある?僕は辛うじてじいちゃんの書斎で見かけたことがあります。触ったことはありません。実際にワープロが家に存在するケースは希だと考えられるので、おそらくMicrosoft Wordあたりを使用して皆さんレポートを書かれるのでしょう。という訳で今回はWordでレポート作成する場合の設定を備忘録替わりに記載しておく。
設定準備
前提条件設定
- 使用OSはWindows10
- 使用ソフトはMicrosoft Word2013
- プリント設定は知らぬ
このあたりで。
敵を知り己を知れば百戦危うからず
こいつがワープロ用のレポート用紙。50枚綴り。講評欄は10枚綴りなので、1レポートあたり5枚程度が想定枚数なのだろうか。
開いてみると……
印字見本、と。このように印字しなさいと指示してくれています。しかし当然ながらこれは「ワープロ用」でありWord用ではないので設定方法など書いていません当然です。
で、これが白紙ヴァージョン。よく見ると右上に(ワープロ用・800文字)と書いてある。ただでさえ面倒なWordの設定だが、この余白に見事合わせて!挙句には800文字程度の行間にせぇ!と条件を教えてくれている訳です。なんとありがたい。ksg
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Word設定の開始
レイアウト設定
まずはページレイアウトのカラムから、サイズを「A4」に指定(大抵はA4だと思うが)し、印刷の向きが「縦」になっていることを確認しておく。
上部余白の設定
レポート用紙の上部がだいぶ空いており、Word側で印刷開始地点を下にズラしておく必要があるのでその設定を行う。先ほどと同様に、ページレイアウトのカラムから、「余白の設定」→「ユーザー設定の余白」へと進み、下の写真を参考に設定。
- 上 :50mm
- 下 :20mm
- 左 :30mm
- 右 :30mm
これで印刷範囲がワープロ用の四角い枠に収まる設定となる。
文字数の設定
1ページあたりの文字数が800文字と指定されているので、それを満たすような設定を施す。ちなみにそのままレポートを打ち込むと文字数がオーバーになるが、そのままレポートを提出してどのような扱いになるのかは不明。まぁ心象は良くないよね…。
これまた前段と同様、ページレイアウトのカラムから「余白の設定」→「ユーザー設定の余白」へと進み、「文字数と行数」のタブを選択。
文字数と行数の指定(画像中央あたり)部分で、文字数と行数を指定する(H)を選択し、その下の文字数を文字数(E) 40と、字送り(I) 10.65ptに設定。その後、行数設定部分で行数(R) 20と行送り(H) 31.15ptに設定する。(このあたりは次の段落で行う文字数確認を行いながら調整すれば、他ヴァージョンのWordでも流用デキマス)
Word上での文字数確認
ただひたすら「あ」とか上司の文句とかを書き連ね、1ページを埋めて実際の文字数を確認。wordであれば左下に文字数が出ているはず。
これで無事に800文字となりました。
追加のひと手間
ここまでで基本的な設定は完了なのですが、最後にひとつだけ。レポートには「ページ数」の設定が必要です。なので、挿入タブからフッターを選んで、ページ数を設定するのを忘れずに。印字した後に気付くと結構な確率で絶望しますw
最後に
あとはもう、教科書を読むなり参考書を読むなり、作り上げた自信のノートからアウトプットするだけ。これが一番問題なんだけどね……。あー、地学のレポート作らなきゃ。締め切りが近付いてきた…。では、良きワープロレポートライフを