慶應通信、今年のスクーリングを終えて
今年はⅠ期だけの参加だった為、僕の今年の夏スクは終わった。いつもはⅠ期、Ⅱ期と参加していた為、帰りの新幹線では「あれ?もう終わった?」とか「なんか物足りねぇ」なんて感情が少なくない部分を占めていた。それでもやっぱり普段慣れない緊張感の中で授業を受けて、夜はホテルで仕事、朝は早起きして復習・予習――――なんてやってると精神は消耗する訳で、とりあえずまぁ、今年も無事に終わって良かった。
今年の受講科目
歴史(西洋史)
- 板書はほぼない。先生がずーーーっと喋ってる。
- 1日で1枚程度のレジュメが配られる。先生曰く「わかりにくく作ってある」
- 出席点は一切無し。一発勝負。試験は持ち込み可。
- 試験形式には触れる。また、「一生懸命書いてくれたら…」なんて意味深発現も。
- 個人的難易度(★★★:普通)
授業は基本的に先生の話を聞き続けることになる。この文章を見ると「えー、なんか退屈そう」なんて感じるかもしれない。しかし先生が話すのがとても上手。また、今回の授業であれば「宗教」や「共同体の在り方」というキーワードを元にして体系的に歴史解説をしてくれるので、個人的な興味まで沸いてきて聞き入ってしまった。暇が出来たら「古代ローマ帝国から考える昨今企業の没落について」なんて論文が書けそうである。楽しかった。
日本経済史
- 板書はほぼない。でもちょっとだけある。
- 1日で2~3枚のレジュメが配られる。比較的詳細に書いてあるレジュメ。
- 毎日出席を取る。出席点があるとのこと(まだ結果出てないからわからないが)。持ち込み可。
- 試験形式や問題には触れてくれず、「授業聞いてればわかりますよー。」的な。
- 個人的難易度(★★★:普通)
確かに、話を聞いていれば回答が可能な問題ではあった。持ち込んだレジュメに大量の情報が記載されているので「どこかに答えがあるはずだ!」といって探すのにだいぶ時間を使ってしまった。授業が終わるごとにレジュメからノートにしておけば良かった…と、後悔したのは秘密。試験が早めに終わったので前の席の先生まで解答用紙を渡しに行ったけど…「忘れ物無いように、気を付けて帰って下さいね」なんて言われて「あぁ、この人は優しすぎる」なんて思った。評価の付け方がやさしいかどうかは知らないがw
おわりに
冒頭にも書いたが、Ⅰ期だけの参加だったので妙に物足りない反面、あぁ!もう解放されたのか!なんていうカタルシスが同居する不思議な感情。Twitterを見てると皆さんは「HUB」と呼ばれる施設に夜な夜な集まっているらしいがすげぇコミュ力だ。そういった集まりにも顔を出してみたいがこれまたハードルが高い。来年の目標…に…しておこうかなぁ…w
この記事が公開される頃はⅡ期開講直後だろうか。参加中の皆様、頑張って下さい。僕はひとまず現実に戻ります。あぁ…社内ポータルの新着件数が400件超えてるよ…これ誰が処理すんの…。ゲフッ。
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