決まったら考えるよ。

思いついたことそのまま書く。髭剃り、読書、仕事、考えたこと、調べたことを備忘録代わりに。慶應通信で大学生もやっています。

30人面接してみた結果

ひとつのお店を任されるようになって9ヶ月。

採用担当なんて部署を置くほど余裕が無いのでPA希望者は自分で面接してます。

で、期間でざっと30人くらい面接が終わった結果、

なんだか世間の「アルバイトすら採用されねぇよ!」って

話に対して違和感を覚えたので書いてみる。

 

ちなみにウチは今のところ採用率は5割弱といったところ。

極端に高くも無いし、極端に低くも無い。

と、思う。

 

残念ながらご縁が無かった方々で印象に残ってるのは…

 

土日祝日は一切出ません!遊びに行きますので! 

 

うん。

土日祝日出られる方って募集要項に書いてあるけど読んでくれたかな?

 

オカネ稼ギタイ!ニホンゴオボエマシタ!

 

凄いバイタリティだなぁ。

でも「お住まいからはどうやってこちらに?」に対して

 

コウジョウデハタライテマシタ!ドレクライカセゲマスカ!

 

いや、はい。わかりましたありがとうございます。

この2名。

 

他にご縁が無かった方々に共通していたのは、

 

「目を見て話が出来ない。」

「投げかけられた質問に対して適切な返答が出来ない。」

「シフト希望が全く要項に沿わない。」

 

なんだそんなことかよ。って思われるかもしれませんが、

こんなんでも一応接客業な訳で、お客様とお話する機会はたくさんある訳です。

あの騒音と煙の戦場でお客様のお話を伺って、

さらに適切な対応を取るってのはこれより難しいと思うのです。

だからここで目を見てはっきりと話が出来ない方はお断りしています。

 

敬語?意外と気にしてません。

それはこちらで教えればいいことですしね。

いや、あんまりにも酷いのはアレですけど。

 

「土日祝日はシフトインすることは可能ですか?」

という問いに対して

 

「ちょっとまだわかんねー…っていう空気っす。

 ダチと遊びに行くかもしんねーんで。」

 

このレベルの返答だったらちょっと考えますけど。

尊敬語、謙譲語、丁寧語なんか完璧に使い分けてくれなくていいです。

僕もそんなことできませんし。

 

だから、普通に話が出来て、募集要項を読んできてくれて、

その上でシフト調整の話が出来る子は基本的に採用してます。

経験は一切不問です。

 

このレベルって高いのかなぁ。

 

 

ちょっと前に面接を副店長に任せてみたら

 

「ゆとりがwwwwwゆとりがwwwwゆwwwとwwwりwwww」

 

ってキレてた。

ごめん。僕もゆとり世代なんです。ていうかアンタもやろ。