決まったら考えるよ。

思いついたことそのまま書く。髭剃り、読書、仕事、考えたこと、調べたことを備忘録代わりに。慶應通信で大学生もやっています。

ヒゲを見るとき、ヒゲもまたあなたを見ているのだ。

深淵を覗くとき、深淵もまたこちらを覗いているのだ。

http://d2dcan0armyq93.cloudfront.net/photo/odai/600/9d01fb37266fcd2f378837b4602b7de5_600.jpg

 

怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。おまえが長く深淵を覗くならば、深淵もまた等しくおまえを見返すのだ。 --146節

"Wer mit Ungeheuern kämpft, mag zusehn, dass er nicht dabei zum Ungeheuer wird. Und wenn du lange in einen Abgrund blickst, blickt der Abgrund auch in dich hinein."

フリードリヒ・ニーチェ - Wikiquote

 

 

あるけだるい朝。

ぼんやりとネットサーフしていたらこんなページを発見した。

www.feather-museum.com

 

髭剃りは好きだけれど、そもそもの「髭」というものに関してよく知らず(というか邪魔だけど剃る為に生えてきてほしいというねじ曲がった愛おしさ?)、ヒゲ雑学というパワーワードに惹かれてクリックした。

 

 

髭の雑学

 髭の主成分、生えるその密度、髭の伸びる時間帯…髭剃り好きにとってはその対象がこまごまと掘り下げられ、孫氏も言うように「敵を知り己を知れば百戦危うからず」的な知識の補完。だけどよく考えたらここに書いてあるヒゲ雑学は剃る為に役に立つ雑学ではなかった。イラスト屋の万能さを思い知らされる。

 

How to シェービング

フェザーさんが髭剃りを教えてくれるなんて漢気溢れるのぅ。

髭を剃るのは朝が良い(血も出にくいらしい)、顔を洗って、プレシェーブとアフターケアも忘れずに、髭はゆっくりと剃れ、ちゃんと道具を手入れしろよ。って書いてある。その中でハッとしたのは、「髭はゆっくりと剃れ」の部分。実際の記事では…

 

最適な剃る速度

ヒゲは黄銅線と同じ硬度をもつことは先ほど述べました。また、カミソリの刃の先端は数ミクロンの厚さしかありません。従って、カミソリをあまり早く動かすとその衝撃で刃先が曲がり、剃り味が落ちることになります。ヒゲはゆっくり、ゆったり剃ってください。

 

へー。物理的に考えたらそうだよね。個人的には両刃カミソリを肌に当てて、ゆっくりと滑らせて「プツプツプツ」っていう髭の断末魔(?)が好きなので毎日ゆっくり剃っていたけど、剃り味の保護という意味ではd( ^ω゚ )バッチリ!!だったのなー。でもさ、ゆっくり滑らせる…って観点から行くと電気シェーバーって逆行してね?あれすんごい速度で刃動いてるでしょ(; ・`д・´)でもメーカーの触れ込みでは「肌にやさしい!」だよね。どっちやねん。実験したいけど電気シェーバー高いから買えません。

 

いつか大金持ちになったらなったら実験しよう。いつか。