決まったら考えるよ。

思いついたことそのまま書く。髭剃り、読書、仕事、考えたこと、調べたことを備忘録代わりに。慶應通信で大学生もやっています。

はてなブログでMarkdown記法を利用する4つのメリット

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はじめに:Markdown記法とは

Markdownの概要
Markdown(マークダウン)は、文章の書き方です。デジタル文書を活用する方法として考案されました。特徴は、

  • 手軽に文章構造を明示できること
  • 簡単で、覚えやすいこと
  • 読み書きに特別なアプリを必要としないこと
  • それでいて、対応アプリを使えば快適に読み書きできること

などです。Markdownはジョン・グルーバー(John Gruber)によって2004年に開発され、最初は Daring Fireball: Markdown で公開されました。その後、多くの開発者の手を経ながら発展してきました。
www.markdown.jp


と、難しく書いてあるけど、少しルールを覚えるだけでそれっぽい文章が書けますよ、ってこと。最近はMarkdown記法を利用してエントリー書いてるけど、GoogleAdsenseとの相性も良くて、はてなブログではなかなか使いやすい。という訳で実際の利用方法をさらりと適当に紹介。


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はてなブログMarkdown記法を利用する4つのメリット

GoogleAdsenseが貼り付けやすい!

通常、GoogleAdsenseを利用して記事内広告を実現する場合、GoogleAdsenseで出力されるHTMLタグをペタッと貼っても広告は実現しない。だからヘッダ部分やフッター部分で広告設定をしたりなんだりとめんどくさい。けれどもはてなブログMarkdown記法を利用している場合、GoogleAdsenseから出力される広告コードをそのまま貼り付けるだけで広告が実現する。これが地味に便利。


文章構造が把握しやすい!

別のエントリーでMarkdown記法の簡単な使い方を書こうかとは思うけれど、とにかくMarkdown記法で文章を作る際は、「#」の数で見出しのレベルが決定されるので文章構造の把握が楽。また、はてなブログの機能で目次を作ったりする人はこの「#」の数で見出しレベルが操作できることが本当に便利、ということがわかってもらえる気がする。


少し覚えればHTMLを扱うように文章装飾が可能に!

HTMLタグを使う場合、色々と覚えなければならないことがある上に、そもそもの約束事である「装飾対象の文字列をタグで囲う」という約束事のおかげでブログ作成中の文章が非常に騒がしくてわかりにくい!しかしながらMarkdown記法であればタグの乱れ打ちも存在しない為、ブログ作成中の文章可読性が高いのでとても気楽。


WordPressなどでも利用可能!

はてなブログでずーーっとブログを作成しているのであれば、見たまま編集モードは神。だけれども仕事と同じで潰しの効かないスキルしか蓄積されない。しかしMarkdown記法は違う!WordPress等に代表される他のブログサービスでも使える!潰しが効く!こーゆーのは仕事の蓄積スキルと同じで大事よ。


Markdown記法、とりあえずこれ!

見出し作成方法

「#」の数で見出しの大きさが決定される。大きな見出しは「#」を2個、その下層は「#」を3個なんて程度の自分のルールで書けば良い。で、大きさが大きすぎるな、なんて思うのであれば「#」をひとつ増やせば良いし、小さすぎる!なんて思うのであれば逆に「#」の数を減らせば良い。

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左側が実際の記入方法で、右側がその結果。はてなブログだとリアルタイムでプレビューしながら作成できるのでこれまた楽。


リスト作成方法

「-(半角ダッシュ)」を利用することでリストが作成出来る。また、半角スペースを2個追加することでネストリストの作成も可能。 f:id:siuso:20180506162052p:plain
無論、半角ダッシュの代わりに数字を利用してリストを作成することも出来るので、レポートっぽい文章も書こうと思えば書くことが可能。


強調表示

HTMLタグでは<B><STRONG>などを利用して作る表現である強調表示だが、Markdown記法では「*アスタリスク)」を利用することで簡単に表現が出来る。 f:id:siuso:20180506162543p:plain
アスタリスクが1つならイタリック表記、2つならボールド表記。この使い方はとてもHTMLタグっぽいが、感覚的に覚えやすい。
はてなブログのリアルタイムプレビューではイタリックが表現されないが、実際のブログではしっかりと表現されています。


その他機能に関して

  • 段落を作るには「空行を1行挟む」
  • 文書中で改行を挟む場合は「半角スペースをふたつ」
  • さらに意図的に空行を挟む場合は<BR>タグで無理矢理

このあたりの要素を押さえておけばはてなブログMarkdown記法を利用するのはもう困らない。目次を作るんだったらはてなブログの機能を使えば良いし、リンクに関してもそのままアドレスを貼り付ければはてなブログ側で賢く対応してくれます。Markdown記法を利用しながらも可能な限りサボるべし。


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はてなブログでのMarkdown記法を利用する設定

ダッシュボード → 設定を選択し、 f:id:siuso:20180506151931p:plain ここの設定からMarkdown記法を選択、その後当該ページ一番下にある「変更する」ボタンを押せばおっけー!この設定変更後、かつ、新規作成で作り始めた記事からMarkdown記法によるものとなります。過去に作成していたはてな記法モードや、見たまま編集モードで作成した記事はそのモードでしか編集が出来ないので注意。


という訳で書いてみよう

あとは実際に設定してみて、プレビュー見ながら書いてみると良いと思います。HTMLほどとっつきにくくもなく、意外と使いやすいことにお気づき頂けるかと思います。GoogleAdsenseのい貼り付けに関しては何も考えずにコードをベタッでおk。適度に技術を蓄積して、全力でサボるのさー。

最速の仕事術はプログラマーが知っている

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