無味乾燥な書斎に手を加える。
理想
それは男の夢。つい最近まで長年賃貸暮らしだったので、そんな余分な部屋など存在せず、「いつかは書斎で…何か執筆とかして…パイプとか紫煙を燻らせて…」なんて思いを馳せるだけの存在だった。しかしつい最近(といっても1年以上経過してしまったが)、戸建てに引越したということもあり、夢のスペース「書斎」を確保することに成功した。
現実
しかし現実はそう甘くない。書斎として確保できたスペースは1坪弱。幅1200mmで奥行は2000mmちょっと。幅1200mm、奥行600mmのやや大きめな机を置いたらもうスペースは半分以下である。
うむ。先ほどの理想とはえらいかけ離れた。机とイスだけ豪華なのが余計に哀愁を誘う…が、この部屋で行うのは試験勉強や少しだけ持ち帰ってきた仕事、あとは慶應通信関連の勉強である。余計な面積など必要ない!インターネットカフェの一人用ブースみたいだけどいいんだ、落ち着くから(震え声)
不満
そして甘んじて現実を受け入れて1年ほど。ちょっと困ったことになってきた。
本を置くスペースが足りない(; ・`д・´)
個人的に購入する書籍は電子書籍が多いし、紙媒体に関してはリビングなどで保管しているのでいいのだが、慶應通信に関しては毎年教科書の配本がされ、それがまた結構なボリュームで届くのである。そして単位が取れたらどこかの押し入れにしまうことが可能なのだが、あいにく僕はまだほとんど単位が取れていないのでしまうことなど出来ない。という訳で書店の売れ筋単行本みたいな平積み状態。これはなんだか気持ちが良くない!
抵抗
という訳でガラにもなく
こーゆーサイトを覗いて見て、なんだか使えそうなものを探す。今までIKEAはDIY色が強いので敬遠してきたけど実際そこまででもなさそうなので、IKEAで実物を確認しながら解決に向けて動く。
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光明
なんやこれかっこええやんけ!という訳でこいつをもって無味乾燥な書斎に本棚らしきものを付け加える。
モニター上、スペースだけがダダ余りなのでここにこいつを取り付ける。用意するものは…
壁芯探し、水平器、ドライバーにインパクトドライバー、あとは適当なネジ。こいつらでもってあのカッコ良さげなウォールシェルフを取り付ける。壁芯探しは無くても手で壁を叩けばわかります。しかしながら機械に頼れるのであれば頼りましょう。誤差が少なくなるし。あとインパクトドライバーも無くても良いけれど、あればこれまた楽。文明の利器って素晴らしい。工事開始。
この金具でもって板を支えます。なのでコイツを2つ、壁に取り付けて100円で買った水平器で水平に調整して取り付け。
作業時間は10分ほど。石膏ボードに穴をあけることになるので少々クズが出るくらいでたいした手間も無し。で、平積みしていた教科書達を…
そいやっさ。これでモニター上の無駄なスペースがちょっとだけ有効利用出来るようになりますた。今日はなんだか勉強する為の準備をたくさんしたので、勉強はせずに寝ます(クズ発言)
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