半袖のワイシャツなど着てたまるか!
今週のお題「おとうさん」
僕の父は随分前に他界している。どこにでもいる親父で、なんでもオレより出来た親父だった。だから生前の親父の給料を抜いたことが発覚した時、ガッツポーズした(ゲス顔
親父の言い遺した言葉
で、お題もお題なので、僕が覚えている、結果として遺言になってしまった言葉たち。
30までに結婚しろ、おまえはハゲる
大学入り立て、華の合コン終わりの朝帰り一発目に告げられた。親父なりに息子の乱れ飛ぶ性と自分の体験から来る強烈な後悔を伝えたかったのだろう。ちなみに朝帰りになったのは男だらけの反省会で終電を逃したから。女性なぞいなかったので、乱れ飛ぶ性など存在しなかった。そして24で結婚したので、結果的に遺言は守った。しかしハゲた。
半袖のワイシャツはダサい、迷ったら長袖
企業戦士たる父親の哲学だろうか。最近まで律儀に守っていたが、合理的な理由が見つからない点、会社がクーラーのスイッチをなかなか入れないという点から破ってやろうかとは思っている。でも半袖ワイシャツ着たらジャケットどうしていいのかわからないので逡巡している。今シーズン逃すかも。
バイクはやめておけ、平面の定義は3点からだ。
親父はバイクが好きだった。でもトラックと衝突(?)する事故を起こしたらしい。だから物理的に、合理的に教訓を伝えてくれたらしい。お父さん息子は物理学科に進みました。結果としてこの言い方は1番刺さりました。
給料なんて我慢料なんだよ
深い。ちっちゃい会社だったが取締役やってたので色々と含蓄がある。これはたまに部下に言ってみたくなるが、なんかパワハラになりそうなパワーワードなのでまだ言ってない。いつか言うかも。いつか。