素人がレンズ一本担いでUSJに行ってきた話
僕はカメラが多分好きになってきている。というか元来持つ収集癖がヒットしたせいでレンズ沼にいきなり落ちそうになっている。一本レンズを買ってしまうともう戻れない沼に沈むと思っているので、まだレンズは1本しか持っていない。門前の小僧どころか、カメラ界では虫ケラ以下の存在なのだとは思う。でも写真を撮るのが楽しいので、カメラを担いで遠征して子供たちの写真を撮りまくった翌日にはマップカメラを眺めながら物欲と戦い、悶えている。
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突然のUSJ
我が家のプランナーである妻からすれば半年近く前から計画していた訳で全くもって突然ではないのだが、USJに行くことになった。保持しているレンズはSIGMAの標準ズームレンズのみ。果たしてこれでなんとかなるのだろうか。場所が場所だけに超望遠から撮影することはないにしろやや遠距離からの撮影が多いのではないか、だからズームレンズのが良いのではないだろうか。などと素人なりに色々と考えはしたが、これ以上考えることはレンズの購入という結末にしか繋がらないと判断し、思考を停止させた。
当日の装備
廃棄予定プリクラから引きはがしたEOS60Dに、SIGMA 18mm-125mmのレンズを装着。ニンジャストラップで体にカメラを縛り付け、いざUSJ。
シグマ 18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM キヤノン用
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結論
アトラクションへのカメラ持ち込みに関して
当日はターミネーター、スパイダーマン、ハリーポッター、プレイランド、ミニオンハチャメチャライドあたりのアトラクションに乗ったが、いずれもカメラ持ち込みを制限されるようなことは無し。しかしながらアトラクション乗車中は撮影禁止だし、そもそも撮影するような余裕は存在しないのでカメラを構えることも無い。一部水しぶきが飛んでくるアトラクションでカメラが不安になったりする。まぁ今回乗車したアトラクションはそこまでの水しぶきが発生するものではなかったが、このアトラクションはカメラ持って乗りたくないな、と思ったw
撮影に関して
結論から言えば前述のSIGMA 18mm-125mmのレンズ一本で十分だった。白レンズなど不要ラ!撮影する人物は子供や同行者、風景がメインとなり、その撮影時はアトラクションなど乗っていない点、撮影ポイントはプロっぽいパーク内のカメラマンが撮影してくれるし、自分のカメラでも落ち着いて撮影が出来るので楽勝。子供だけジェットコースター的な物に乗せて、それを外から撮影する!なんていう状態であればもう少しズームが効いた方が良いかもしれないが。
次回への課題
技術的
写真初心者でもカメラのMモードを使いこなせるようになる図、できました。 pic.twitter.com/dLw2lOBvBf
— 大木賢 / Ken Ohki (@YUKISONS) 2016年11月27日
撮影モードは「Av」でホワイトバランスくらいしか触っていない(というか理解していない)ので、「ここだっ!」というポイントで写真撮ってみたら凄い青い画像になったり、赤い画像になったり。Raw現像である程度はカバー出来るとは思うけど、もっと機能のこと知らなきゃ…と、思った。暗い場所での撮影やシャッタースピードの調整、ピントの調整など。
重さ的
ニンジャストラップで体に縛り付けてあるとはいえそれを持って一日歩くので流石に重い。これはもう軽いミラーレスやコンデジを持っていく以外に解決策は無いので覚悟の問題…とはいえ、その一日を終えた肩に鈍い痛みはケアが必要。どうせ足もパンパンになって湿布が欲しくなるので、肩用に1枚余分に持っていきましょう。
終わりに
昨今の「インスタ映え」の影響か、いわゆる「ガチカメラ」を担いでいるお父さんやお姉さんがたくさんいるので、「うわぁ…カメラガチ過ぎ…」なんて見られ方はしないで済んだ(と思う)。あとは非日常を自分のカメラで切り取るのはやっぱり楽しかった。標準ズームレンズ1本で済むし。でも「また行こう!」なんて気軽に言えない。なんだよあの入場料。食い物の値段。ホテルの値段。全部高いよ(´;ω;`)ブワッ