決まったら考えるよ。

思いついたことそのまま書く。髭剃り、読書、仕事、考えたこと、調べたことを備忘録代わりに。慶應通信で大学生もやっています。

『「スマホ漬け」の子を性根からたたき直す知恵』あれ、ウチの子…w

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見つけた記事の拾い書き

toyokeizai.net

我が家の息子は現在4歳。2歳中頃からiPadに触れ合っているエリートである。この記事を読む前から話題になっていた「スマホ漬け」が少し気になっていて、「これが将来の息子に何か暗い影を落とすのではなかろうか」「タダでさえ末っ子でキレやすいのにもっとキレやすくなるのでは」などと不安を煽られたので、ここのところ1ヶ月くらいはiPad断ちをしている。隠した当初は、「iPadは!?iPadはどこ!?」と、我が子をさらわれ、身代金のたんまり入ったカバンを持って犯人指定の場所まで行く親のような状態ではあったが、最近ちょっと落ち着いてきた。それでもふとした瞬間に「iPadは?」と、聞かれるが。



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なぜ与えてしまうのか

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 答えは簡単。便利だからである。すげー便利なのである。youtubeを開けば子供の楽しそうなおもちゃレビューや、HIKAKINやら誰やら楽しそうにiPadの向こうで笑っているのである。しかもサジェスト機能が充実しているので次々と関連動画が紹介され、「タップするだけ」という極限まで単純化されたiPadと我が子のコミュニケーションだけで楽しい時間がバッテリーの限り続くのである。本来ならばその役は親がやってあげるべきものなのだろう。子供を抱き、一緒に遊んだり、学んだり、時には叱ってやったり。しかし最近の親は忙し過ぎる。止まらないスマホのメール着信通知、ちょっとカジっただけだけどなんとなくアンインストールしづらくて残っているゲームのリマインダー、そしてクラス単位で存在するケースもあるLINEグループのコミュニケーション要請やら。それに加えて会社に行く準備やら、家事やらなんやら。そりゃー与えておいて静かにしてくれるものがあったら与えるよ。楽だもの。で、またスマホ漬けが加速する…と。

そして規制

 で、この記事にあるように、「スマホ利用時間の規制」である。最近はNintendo Switchにも同じような機能がある。禁止ではなくて規制をすると子供はその時間やその体験を「渇望」するようになる。だから時間が短くなったとしても、「その時間」への依存度が余計に高まる…ような気がするのよね。現代病と言ってしまえばそれまでだけど、そもそも親がスマホ依存どっぷりでさ、子供だけ回避させようったって無理よね。子供が一番見てるのは自分の親なんだから。つまりセルフコントロールが一番必要なのは親、ってオチ。…などという記事をPCに向かってカタカタ打っているが、これもだなw