決まったら考えるよ。

思いついたことそのまま書く。髭剃り、読書、仕事、考えたこと、調べたことを備忘録代わりに。慶應通信で大学生もやっています。

素人がレンズ一本担いで水族館で惨敗してきた話

先日の話の続きである。

www.siuso.online

これもまたプランナーである我が家の妻からすれば突然の話では全くない訳だが、USJを訪れた翌日、海遊館に突入した。明るい場所でならAvモード撮影で対応可能なのだが、水族館という空間ではそもそも撮影方法を考えねばならないような気がするし、なんかレンズも必要なんじゃないだろうかという凄い不安に駆られながらの突入となった。結果?惨敗おいしいれす(^p^)



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水族館はとても暗い

 f:id:siuso:20180624133837j:plain そう、水族館はとても暗いのである。そしてフラッシュは焚けない。素人が軽々しく撮影出来る場所ではなかった。なんだよこの写真。Raw現像すりゃどうにかなるとかそんなレベルじゃねぇ。でも回りを見渡せばいわゆるガチカメラユーザーも結構な数が居て、水族館の暗さもなんのその、バシャバシャと撮影してらっしゃる。なんか設定方法があるんだろうな。当日の僕はそんな設定をイジる気力もなく、諦めた。カメラの世界は深い。

帰宅して調べたカメラの設定

どうやら「シャッタースピード」「ISO」という項目が暗い箇所では設定必須らしい。

シャッタースピード

カメラは、シャッターボタンを押した時だけ、奥にあるセンサーに光が当たり、その瞬間が写真として残ります。 そして、写真を適切な明るさにするために、センサーに光を当てる時間を調整する仕組みになっています。それは、「1/1000秒(0.001秒)」という目にも止まらない時間から、「1秒」といった少し長めの時間まで、状況によって変わってきます。 この時間を、「シャッタースピード」と呼んでいます。


例えば、夜など暗い場所では、十分な光を取り込むためにシャッターを長く開かなくてはなりません。つまりシャッタースピードは遅い設定になります。一方、晴れた日の屋外のような明るい場所では光がふんだんにあるので、速いシャッタースピードの設定が可能になります。

引用:【キヤノン公式】スポーツや夜景を撮るなら要チェック!シャッタースピードって何? |カメラ初心者教室

CANONさんの公式にとても分かりやすく書いてありました。で、要約すると…

シャッタースピードを遅くすれば明るい写真が撮れるよ!」

ということ。で、当日グシグシと何も考えず設定をイジった結果、シャッタースピードがイジられてた写真がこちら

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動きまくる娘が時間の流れを飛び越えて溶けている。なるほど。トレードオフか。シャッタースピードを遅くする訳だから、動いている被写体を撮影するのには向いてないわな。夜の運動会なんかあったらアウトやな。全部溶ける。

ISO感度の調整

また明るい写真を撮る方法としては、「ISO感度の調整」というものもあるらしい。

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ISOって「いそ」って読むんだね…という個人的な驚きはさておき、「手ぶれしやすい時はISO感度を上げるとシャッタースピードを速くできる」とのこと。感光する速度のことかね。素早く感光するから暗くても明るい写真になりますよ、ということか。でもISO感度を上げると画質がザラつく…という訳で、ISO感度をイジることで明るさと画質がトレードオフ、と。

水族館リベンジ方法

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ということは、水族館で綺麗な写真を撮るには…

という2点でバランス取りながらやるってことですな。深い、深いなぁ。設定が多岐に渡る専用具ってのは本当に楽しい。次回までにはレンズを買って設定方法をちゃんと予習してから行こう。あ、レンズはいらんか。

Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM フルサイズ対応 EF5018STM

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