決まったら考えるよ。

思いついたことそのまま書く。髭剃り、読書、仕事、考えたこと、調べたことを備忘録代わりに。慶應通信で大学生もやっています。

うつ病から復職する人へかける言葉

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同僚がうつで休職して3ヶ月。復帰することになった。「おかえり!」と歓迎したい気持ちは山々なのだが、心の整理がうまくつかない。



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復職した人へかける言葉

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 個人として考えると、おそらくうつ病で休職していた人は「職場に迷惑をかけた」とか、「私の場所はまだあるのだろうか」とかそんな気持ちなのかなぁとは思う。だからかける言葉としてはおそらく「おかえり」とか、「久しぶり」的なヤツが良いのだろうか。日常だよ、いつもどおりだよ、怒ってないよ、というような。僕と同僚の関係なぞどこにでもある会社の同僚という関係な訳で、同じような思いで何か記事はないだろうか。ということで少し検索。

いつもどおりパターン

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うつ病から復職した自分が言われて嬉しかった3つの簡単な言葉 | ビジネスマンの読書メモ

 この方は実際にうつ病で休職されていた方の模様。いつもどおりにかけられる言葉がうれしかった、というような記述。声をかけてくれるだけで嬉しい…というのは存在そのものを気にかけてもらえた、という承認欲求の一部なのだろうか。

まだ病中という可能性を考慮するパターン

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【うつ病】うつ病の人への声のかけ方-「うつ病への対応⑫」- | 神戸市東灘区 心療内科・精神科 いずみハートクリニック

 心の病な訳で、自分が治ったと思っていようが、主治医が治ったと言っていようが己のどこかにそういったものが巣食っている可能性はある。という訳でその可能性を考慮すると、「頑張って」とかそういった言葉がNGワードになるらしい。何より余計な声掛けはするな、と。余計な声掛け…の定義が難しいが、それを回避した上で本人を完治の方向へと導くカウンセリングはさぞ難しかろう。まだ病中、もしくはその可能性を考慮する場合は「余計なことを言うな」であり、やはりいつもどおりの触れ方が良いのか。いっそ声掛けしないのも答えかもしれない。

かける言葉としての結論

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 結構な時間を調べてネットサーフしたのだが、意外と「復職した同僚にかけるべき言葉」という記事には当たらなかった。そんなこと心配する方が特異らしい。ということで、その「そんなことを心配することが特異である。」という仮説から導かれる結論は「いつもどおりに、長期出張上がりくらいの気持ちで、『おかえりー』」となるのだろうな。どんな音程が良いのだろう。どんなテンションが良いのだろう。考えることは尽きないが、とりあえず「おかえり」だけは決めた。仕事中は、ヤツが仕事で失敗をやらかして笑っている際に突っ込む「貴様ぶち殺すぞwwww」はやめておこう。しかしなんだろうな、この腹に落ちきらないこの感じ。まだ何か僕にしこりがあるなぁ…。

なんて声を掛ければいいのかな?

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