決まったら考えるよ。

思いついたことそのまま書く。髭剃り、読書、仕事、考えたこと、調べたことを備忘録代わりに。慶應通信で大学生もやっています。

JINS switch、意外な弱点

JINS switchを利用し始めて2週間。慣れてくるに従い、弱点を見つけたので記しておく。なお、この弱点は使用者や使用方法、その感じ方によって随分と変わると思う。なので、あくまでも僕個人の感想として。

ちなみに、JINS switch 購入直後の記事はこちら。


www.siuso.online




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弱点その①:ブルーライトカット機能の不在

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 モデルによって選ぶことが出来るのかもしれないが、僕が購入したJINS switchはブルーライトカットレンズが選択出来なかった。どうもグラスの透過率というか光の量に問題が出てくるらしい。(店員さん談)現在の仕事では1日の大半がPC作業となる為、眼精疲労はかなりのもの。度付きサングラス買うのはなぁ…でもサングラスかけたいなぁ…という動機から購入にいたった本商品ではあったが、ブルーライトカット機能を諦めざるを得なかった。

 ちなみに、ブルーライトカット機能って本当に効くの?」という質問に対しては、3年間ほどブルーライトカットレンズを使用していた僕個人としては「効果があったと思う」が回答となる。

 1日10時間程度職場でPC前で作業し、家に帰ってから1~2時間ほどのブログやらレポートの執筆作業でPCモニタを眺め、その後寝る間での1~2時間はスマホ漬け。毎週末目の奥がズキンズキンと痛むような頭痛に悩まされていたが、ブルーライトカットレンズを使用するようになってからそういった頭痛に悩まされることが無くなった。そしてブルーライトカット機能が不在となったこの2週間、週末になると懐かしい目の奥に響くあの頭痛が帰ってきたので、目薬が手放せなくなった。くそぅ。


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弱点その②:謎の反射像

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 僕が現在使用しているメガネはこちら。UVカット機能もないし、偏向レンズでもないけれど目線が完全に隠せるのでドライブ用に、海用に、目線隠し用に無敵である。夏だしね、海とか家族と行くかもしれないし、そこで目線が悟られないというのはとてもとてもとても大事なことだと思うのです。

 そして弱点について。このサングラスプレートをかけた状態で車を運転していると、メガネの内側に「謎の反射像」が見えるのである。これは明るいところでサングラスプレートを付けた場合にのみ発現する現象であり、ある一定の明るさ以下の環境では反射像は確認出来ない。しかし、サングラスというものの性能から明るい環境で装着するケースが一番多く想定されている為、気になりだすともう気になってしょうがない。笑

 ちなみに「謎の反射像」に関する仮説を少し立ててみた。

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上の画像が実際にサングラスプレートを取り付けるGIF画像。下の画像はすごーく大雑把にサングラスプレートが付けられた状態を図式化したもの。

この状態で眩しい光が入ってくると…

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こんな感じで、反射率の高いサングラスプレートに反射されて入射されない光が出てくるので、目に入ってくる光は少なくなる。これが眩しい場所でサングラスをかけて、眩しくなくなる理由。(※偏向レンズではなくて、あくまでも反射するだけのグラスのケース)


 普通のサングラスであれば謎の反射像を見た覚えがないので、この機構限定の減少なのだろう。ということで普通のグラスとの違いは…二枚のレンズの間に隙間があること。ということで謎の反射像の正体は…


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この赤枠部分。目線から入ってノーマルレンズを透過してカラーレンズに反射される光の流れ。この光の流れが謎の反射像を作っていると思われる。車を運転していると目線の端に後部座席っぽい何かが見えるという観察現象も一致。きっとそうだ。これが謎の反射像の正体に違いない。まぁ…気にしなきゃいいんだけどさ、こんなもん。笑

弱点その③:サングラスフォームへの変身時間

サングラスプレートを付けるだけなので、サングラスフォームへの変身はそう時間がかかるものではない。時間にして2~3秒というところ。そして何回も流用して申し訳ないが…


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こうしてパチッと付けるだけなのでそう面倒臭いものでもない。しかし、しかしだ。その手に持ってサッとかければ済むサングラスと比較するとどうしても少しもたつく。特に運転中に「うぉまぶしっ!」となってからサングラスをかけるのと、サングラスプレートを付けるのではどうしても運転という緊張感あふれる運動中ということもあってその差は何倍にもなる。だからトンネルに頻繁に突入して付け外しとかそういったことは出来ない。度付きサングラスを買え、JINS switchはあくまでも「準実用アイテムであって、実用アイテムではない」ということだ。


まとめ

 それでもやっぱりJINS switchは素晴らしいアイディア商品だと思う。コンタクトレンズが面倒だとか、メガネが良いんだ!でも度付きサングラスはちょっと面倒だし、使用シーンが限られちゃうし…なんていうユーザーの需要を見事に取り組んだ商品だと思う。だけど本気で使うにはちょっと難しい部分があるかもしれない、ということ。僕は運転用のメガネという位置づけにしようかなぁと考えております。ブルーライトカット機能はやっぱり必要だ。

 そして、ある日「度付きサングラス」という言葉を聞いた瞬間に脳内で「ドツキサングラス」と変換され、ドツキ専用サングラスとかバロッシュwwwwwwとか思ったことを書き加えて結びとする。まる。


2019.09.16:一部追記