決まったら考えるよ。

思いついたことそのまま書く。髭剃り、読書、仕事、考えたこと、調べたことを備忘録代わりに。慶應通信で大学生もやっています。

慶應通信、スクーリング前乗り

今年もこの季節がやってきた。1週間の休暇届けをボスに提出し、苦い顔と共に


「今年も行くの?」


などとお小言を頂くので「今年も行きますウェヘヘヘヘ」などと笑って誤魔化す。それでもちゃんと送り出してくれる訳で良い会社だと思う。毎回スクーリングが終わって職場に戻ると机の上にダンボールが置いてあって、中身が書類で埋め尽くされていなければなお良いのだが。


日吉キャンパスでスクーリングに参加することになるのだが、僕の住んでいる地域からは軽く400kmコース。それ故、近場のホテル生活となる。1年目は関内付近、2年目は武蔵小杉近辺、そして3年目の今年も武蔵小杉近辺である。


初年度を覗いて武蔵小杉近辺にホテルを取るのは理由がある。丁度良いのだ、通学時間が。電車で10分、歩いて5分で教室という距離感は、今日の授業はどのあたりの席に座ろうかな、とか、今日の昼ごはんは学食に行くべきかコンビニで済ますべきか…などなどと、勉強以外のくだらないコトを決める時間として本当に丁度良い。そして授業が終わったならばトボトボと2駅、20分程歩けば宿につく。授業の内容を反芻しながらぼーっと歩く時間はなんだか頭がスッキリする気がする。そしてその疲れた体に熱いシャワーを当て、今日は深夜まで勉強するぜ!などと意気込みながらベッドに沈む背徳感。

全てが素晴らしい。進まない復習を除いて。


と、こんなくだらない文章を打ち込んでいたら武蔵小杉の前乗りの夜は更け切ってしまった。明日からは昼間は勉強、夜は遠隔で仕事の過酷な1週間。辛くならない程度に頑張ろう。あくまでも辛くならない程度に。