Happy Hacking Keyboardの分解清掃(上っ面だけの巻)
Happy Hacking Keyboardの虜になって久しい。が。ExcelやらWordやらPowerpointやらを乱用する会社で運用する訳にもいかず、もっぱら自宅用キーボードとしての運用なので、一日の打鍵数などたかがしれている。そう考えると非常にもったいない。宝の持ち腐れである。だから結局効率なんぞクソ喰らえ!言うて会社にもっていって使ってしまおうかと毎日毎日出勤前に悩むワケだが、部下に対して「目的を考えて仕事をしろ!」などと偉そうにのたまう人間が目的を取り違えて横でけったいなキーボードを打っていたならば、その部下からは香ばしい目で見て頂くことになってしまうであろう。という訳で我慢している。
そして休日、なんとなくキーボードを愛でていたらキートップとキートップの隙間からゴミが見えた。そしてそのゴミはキーボードが、HHKBが触りたくて触りたくて仕方が無いが触る理由が見つけられずに居た僕にその理由を見つけさせてくれた。そうだ。分解清掃しよう。
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清掃開始
いつものHHKBである。なんだかんだ購入して半年近くたつが、未だにキートップ印刷は健在。見た目はとても綺麗。そしてここから…
FILCOのキーボードを買った際に付属してきたキートップ引き抜き工具でもってキートップを引き抜いていく。
キートップ引き抜き
先端部を手で広げ、キートップに対して垂直方向(水平方向)に入れて挟み込む。その後、45度程度ひねってキートップの角を押さえるようなポジションへと導く。
こんな感じに斜めにひっかけて、引き抜く。一つキートップを抜くとその後は指で横からサクサクと取ることが出来るので、キートップを次々と引き抜いていく。
静電容量無接点方式のキーボードなので、キートップを引き抜いた姿がメカニカルより若干貧相である。そしていくつかキートップを抜いた段階で配置写真を撮影するのを忘れたことに気付く。慌てて抜いた順番にキートップを並べ替える作戦へ変更。
※ゴミ注意。お見苦しくて申し訳ないです。
写真にもゴミが映り始める。あぁ、キーボードって本当に見えない場所が汚いよなぁ。そんでもってとても清掃が面倒なんだよなぁ。手間のかかるヤツやで…。
という訳で全てのキートップを外したものがこちら。外したキートップを並べるだけで美しいとかもはや反則だよこのキーボード。ちなみに小さいサイズのキートップは指でガシガシと抜けば問題無いのですが、スペースやらShiftやら、Enterなどといった大きいキーに関してはキーボード引き抜き工具を使いましょう。指でやると指が痛いし、やけに力を入れて外すハメになるのでキーの破損が怖いのです。
ゴミ除去
ゴミの除去に関しては吸引力の変わらないただ一つの掃除機を使うことにします。メカニカルよりも掃除機で吸いやすい形してるなぁ、HHKBは。素晴らしい。
ハケ付きノズルがぴったり。このまま適当に撫でるだけでゴミは全て取ることが出来ました。
よし。これでゴミはスッキリ。あとはキートップをはめ込んでいきます。
で、完成。メカニカルキーボードであれば大きいキーにアタッチメントを付けねばならないので、キートップをはめ込むのにちょっと時間がかかったりするのですが、このHHKBであればパチパチサクサクとはめ込むことが出来ます。清掃を決意してから清掃完了までの時間は所要時間は20分ほどといったところ。
終わりに
やっぱりHHKBは素晴らしい。もうなんか所有欲満たされまくりだし、掃除まで簡単とか神かよ。本当に会社でも使いたいからフルサイズのHHKBとかなんかの間違いで世に出たりしないかしら。…HHKBのコンセプトからすれば出るワケがないんだけどさw
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